美術展トップページ > 文化活動 > 美術展第21回なにわ美術展(2024年) 一覧へ戻る第21回なにわ美術展優秀賞受賞作品2024-12-09 第21回なにわ美術展は盛況のうちに終了しました。 本美術展で優秀賞を受賞された方の作品、及び“喜びの声”をアップさせていただきます。なにわ美術展賞 大西 啓子さん「山 道」 この度は、素晴らしい賞を頂きありがとうございます。この作品は健康のために歩きはじめた私市くろんど池への道です。季節の変化に感動しながら歩いています。これからも感動をわすれずに描いていきたいと思っています。ありがとうございました。大阪府知事賞 藤田 英千子さん「千恩万謝」 友と訪れた古民家のお食事処で、懐かしい姿の朽ちたおくどさんが、片隅にひっそり佇んで、まるで文化財の様に残してありました。その途端私は描き残したい!その気持ちがいっぱいになり高熱と年数で朽ちたその釜戸の様を幼少期の頃の里の思い出を掘り起こすかの如くにこつこつと描かせて頂きました。大事な思い出の一枚の絵になりました。過分な賞を頂戴させて頂き本当に嬉しく皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。大阪市長賞 青木 一雄さん「猫三体」 素晴らしい賞をありがとうございました。猫は数えきれないほど描いてきました。今回の作品も繰り返し試行錯誤したものです。次回は、蝶をモチーフにしたものを構想しています。堺市長賞 曽我 雅行さん「落 下」 この度は昨年に引き続き素晴らしい賞をいただき、感謝申し上げます。今後の創作活動に一段と励みになります。ニュートンは家の庭でりんごが落ちるのを見て「万有引力の法則」のヒントを得たと言われています。この話にあやかり「落下」という現象の表現にりんごを採用し、これにユリ、ガラス、砂を添えました。 これからも物事を観察する目を養い、楽しみながら創作活動を続けたいと思います。大阪労福協会長賞 吉村 清一さん「ランダム・ウォーク」 この度は優秀賞をいただき誠にありがとうございます。感謝申し上げます。私はもともとアクリル画をしていましたが鉛筆画に出合い10年以上になります。今もワクワクして楽しく描いております。鉛筆は絵の基本で超写実に描け奥が深く新しい発見がいっぱいです。20号サイズは制作に半年から1年ほどかかりますので、来年に向け新作を描き始めました。精進して頑張ります。本当にありがとうございました。大阪労働協会理事長賞 本城 利彦さん「明日に向かって」 この度は大きな賞をいただき驚いています。私はアマチュア画家のグループに入っており、その仲間からなにわ美術展の事を知り初めて応募しました。日曜画家にとって大切な公募展であるなにわ美術展が更に発展される事を願っています。今回は、大変有難う御座居ました。近畿労働金庫大阪地区本部長賞 有馬 克子さん「寄り添う」 この度は賞をいただきありがとうございました。以前、長浜へ行った折、神社の境内から見た黒い屋根の美しさに目を奪われました。以来、屋根をテーマに作品づくりをしてきました。俯瞰した屋根の並びから、そこに住む人達の姿を思いうかべながら、描きました。絵を招きはじめて10数年、「絵って何だろう」「何を描いたら良いのだろう」と悩み出すと筆がとまりがちな昨今ですが、この賞を機に又、前向きに描き続けようと思いはじめています。ありがとうございました。こくみん共済coop大阪推進本部長賞 岸本 由美さん「宇宙からの手紙」 この度はすばらしい賞をいただきありがとうございます。今回の作品は舞子の海を描きました。水面の光が宇宙からのメッセージのように感じ題名を「宇宙からの手紙」としました。これからも楽しみながら鉛筆で表現していきたいと思います。