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チキチキちい記

チキチキちい記 《地域労福協だより》

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大阪南地域労福協 ユニオンセミナー開催と聴覚支援学校に備品寄贈訪問をしました

2021-10-26
カテゴリ:大阪南
えんぴつ587号 大阪南地域労福協(2021年10月26日)
 

第32年度ユニオンセミナー(労働者自主福祉講座)を開催しました





 

第32年度ユニオンセミナー(労働者自主福祉講座)

日 時:2021年9月5日(日)10:00~12:00

場 所:オンライン(Zoom)

参加者:37人

内 容:講義①「労働組合の自主福祉活動の歴史と役割

~共済事業のなりたちと労働組合の関係性~」

         講師 大阪労福協 三田 事務局長

     講義②「労働組合の役割と職場の活動」

         講師 連合大阪南 吉田 研修委員長

 主 催:連合大阪大阪南地域協議会

 共 催:大阪南地域労働者福祉協議会

第32年度ユニオンセミナー

連合大阪大阪南地域協議会の第32年度ユニオンセミナーを、37名の参加者を得て、オンラインを活用して開催しました。

ユニオンセミナーは、これまで連合大阪南研修小委員会が主体となり、企画・運営を行ってきました。第31年度からは更に実行委員会を立ち上げ、地区協議会からも参加いただき企画を進めてまいりました。しかしながら昨年は新型コロナウイルス蔓延により中止となり、本年は5月実施予定が9月まで延期となりました。この間、実行委員会において「with/afterコロナ」を見据え十分な感染対策に対応した研修内容の構築を図り、リアル開催を目指してきましたが、緊急事態宣言の発出・延長を受け、最終的にオンライン開催という形で実施いたしました。

セミナーは2部構成とし、第1部は「労働組合の自主福祉活動の歴史と役割~共済事業のなりたちと労働組合の関係性~」をテーマに、大阪労福協三田事務局長を講師にお迎えしました。


講義では”助け合い・支え合い“の精神を紐解きながら福祉事業団の歴史を学び、労働団体と共に運動するパートナーであることを、わかりやすく解説いただきました。

参加者からは、「労働組合の長い歴史の中でも助け合い支えあいをどれだけ大事にしてきたのかがよくわかりました。」「組合執行部に所属し3年目となりますが、まだまだ自分に知識が身に付いていないことを痛感いたしました。」などの感想が寄せられ、世代交代により新しい役員が増える中、あらためて自主福祉について教授いただくことの意義を実感しました。


第2部は連合大阪南研修小委員会吉田委員長が「労働組合の役割と職場の活動」をテーマに、Zoomのブレイクアウトルーム機能を活用し、グループでの意見交換も交える形での講義を行いました。

参加者相互の交流も目的としていますので、講演の最後には、グループごとに「講演を受けて感じた事」をまとめていただきました。各グループでは研修委員が進行役となり、実行委員会の委員がまとめを行って参加者との連携も行いました。

最後は、研修小委員会韓委員の、「SNSが普及する世の中ではあるが、最後に、誰が、どこで、どんな課題にぶち当たっているのかを集約できるのは、人と人との繋がりが濃い労働組合だと思う。ユニオンセミナーの参加者は、労働者として同じ方向を向いて進んでいる仲間。組合役員のなり手がないという話もあったが、誰と一緒に、どこに向かって進んでいこうとしているかが分かれば、困難な道でも進んでいけると思う。」という総括挨拶で締めくくり、セミナーを終了いたしました。


今回は急遽オンラインでの開催となりましたが、Zoomの機能を活用してのグループ討議等、新たな意見交換の方法を実施できたのは有意義であったと考えます。

研修会終了後、実施したアンケートを研修小委員会にてしっかり総括し、来年のリアルへつなげていきたいと考えます。

 

 

■大阪府立堺聴覚支援学校 備品寄贈訪問

日 時:2021年9月10日(金)10:30~10:45

場 所:大阪府立堺聴覚支援学校

参加者:森,藤原,大林

寄贈品:液晶ディスプレイ(3台)Apple Lightning Digital AVアダプタ(4個)

HDMIケーブル(6本)防災関連備品

 

ベルマーク運動」の寄贈先である「大阪府立堺聴覚支援学校」へ、備品を寄贈しました。

今年3月のベルマーク寄贈訪問で、吉田校長先生をはじめ各学年担任の先生方と意見交換を行った際、「予算要望しても中々叶わない中、いただいたベルマークは教材の購入に大変役立っています。ただ、まだまだ足りない物品も多く、頭を悩ませています。」とのお話しを聞かせていただきました。


それを受け、ベルマークの寄贈とあわせて貢献できる内容を模索した結果、大阪南労福協より、大阪府立堺聴覚支援学校が希望する備品を寄贈させていただきました。

私達が寄贈した備品で、子どもたちがいきいきと学習出来る環境が少しでも整えられたなら幸いです。

今後とも、大阪南管内における社会貢献活動に積極的に取り組む所存ですので、皆さまのご理解・ご協力をお願い申し上げます。

大阪府立堺聴覚支援学校 備品寄贈
行事・イベント予定
 

□第25回定期総会

日 時:2021年11月11日(木)

 場 所:フェニーチェ堺 小ホール

バルマーク運動実施中!!

河内地域労福協 2022(令和4)年度 自治体要請

2021-10-12
カテゴリ:河内

えんぴつ586号 河内地域労福協(2021年10月12日)

「2022(令和4)年度の政策・制度予算に対する自治体要請」

2021年10月5日(火)ホテルアウィーナ大阪において、河内地域の9市2町1村の自治体に対して、「2022(令和4)年度政策予算に対する自治体要請」の手交を行いました。


緊急事態宣言は解除されましたが、コロナ禍の状況を踏まえ、河内地域協から11名、推薦議員6名と連合大阪1名の18名の全体で30名に出席者を押さえての、感染拡大防止に配慮した縮小開催となりました。


初めに連合大阪河内地域協議会を代表し、鳥井議長から「新型コロナウィルス対策で財源が厳しい状況である自治体も多いと思いますが、労働者・生活者の視点で、①雇用・労働・ワーク・ライフ・バランス、②経済・産業・中小企業施策、③福祉・医療・子育て支援施策、④教育・人権・行財政改革施策、⑤環境・食料・消費税施策、⑥社会インフラ(住宅・交通・情報・防災)、⑦新型コロナウィルス感染症対策関連施策の大きく7項目に渡り要請をさせて頂きますので、各自治体には前向きな検討をお願いします。」との、開会挨拶をおこなった後、自治体を代表して東大阪市・野田 義和市長に「2022(令和4)年度政策予算に対する自治体要請」を手交しました。


そして、連合大阪・黒田副事務局長から要請内容の概要説明をおこない、内容の共有を行った後に、各自治体の特徴的な取り組みの報告を受け、意見交換を行いました。


要請内容については連合大阪作成版をもとに、大阪労福協の対府要請も参酌し、さらに河内地域労働者福祉協議会の単組・支部の意見も電磁書面で受けながら、地域の推薦議員の意見及び作成協力も頂き、河内地域版として作成しています。


 閉会は田中副議長から、自治体におけるカスタマーハラスメント実態把握と新型コロナウィルス感染防止対策に引続き注力頂き、要請に対する回答については2022年3月を目途に回答頂き、各地区協議会との意見交換懇談会を開催して頂くよう申し入れ終了しました。

北大阪地域労福協 ファミリーイベントを実施します

2021-09-28
カテゴリ:北大阪

えんぴつ585号 北大阪地域労福協(2021年9月28日)

北大阪地域労働者福祉協議会第2回幹事会を開催しました

~ファミリーイベント  ふれあいフェスティバルIN芥川を実施します~



9月28日(火)16時30分から第2回幹事会をJEC日本研修センター十三にてWEB併用で開催いたしました。北大阪地域労福協として器材を整えて、ようやくの感がありますがWEB開催にこぎつけました。事務局としてもまだまだ不慣れで、ぎこちない面もありましたが、習熟していきたいと思います。

コロナ禍の長期化により北大阪地域労福協では昨年から様々なイベントを中止せざるを得ませんでした。毎年11月に開催しているファミリーイベントも昨年は中止をしてきました。今年は何とか実施できないかと、北大阪で組織している若手活動強化育成チームでは、コロナ禍の中で密を避けてできることを主眼にして企画案を練りました。この企画案を幹事会で確認いただきました。小さな子どもさんが中心となる芋ほりは中止し、マス釣りを中心に開催していくこととなりました。80人を上限として募集します。執筆中の本日、現在発令中の緊急事態宣言は30日の期限で全面解除の方針を決定したとの明るいニュースが流れてきました。ワクチン接種も進んでいますので、収束の流れに向いてほしいものです。密を回避して皆さんに喜んでもらえるイベントにしていきますので、奮っての参加をお願いします。


北河内地域労福協 機関紙発行しました

2021-09-14
カテゴリ:北河内

えんぴつ584号 北河内地域労福協(2021年9月14日)

 北河内地域労福協 機関紙発行とカンボジア リエンポン村の支援について


<機関紙 北河内(まんだ)vol.54を発行しました>
 北河内労福協では、毎年8月に定期総会の報告と新年度の活動計画を掲載し機関紙を発行しています。
 コロナ禍の中、この1年半は様々な活動に制限が出ており、中止を余儀なくされました。今後も簡単に以前のような社会には戻らないと思いますが、労福協の基本理念である「働く人々とその家族の生活向上と安定をはかり、平和で豊かな暮らしを保障する社会の実現をめざす」ことと、地域や職場から社会貢献事業などを通じて「絆を大切にする社会の実現」を目指していきたいと思います。

<カンボジア リエンポン村の支援を実施しました>
 北河内労福協は過去より連合北河内と連携し、社会貢献事業と位置づけカンボジアのワットロカー小学校への支援活動を実施してきました。今回カンボジア・リエンポン村で活動をされている団体と連携をとり、北河内労福協として2021年度事業計画にある「平和で豊かな社会を目指し、各種団体との絆を大事にし、社会への貢献活動を検討し、推進していきます。」に合致することから、支援を実施しました。
 リエンポン村では就労できる場がなく、親が生活のためにはタイなどの隣国に出稼ぎに行く必要があり、親と子が一緒に過ごすことができない環境にありました。そこで親と子が一緒に過ごせる町づくりを目指し、小学校建設などの教育支援や現地での就労支援の活動をされています。
 就労支援では、村に落ちている新聞紙やお菓子袋からペンケース等をつくり、観光客に販売するという活動をされていましたが、コロナ禍のなか、観光客の減少でその活動が停滞している状況にあるようです。
 少しばかりではありますが、ペンケースの購入する支援を実施しました。

大阪市地域労福協 「事務局長の独り言」

2021-08-31
カテゴリ:大阪市
えんぴつ583号 大阪市地域労福協(2021年8月31日)

 大阪市地域労福協 「事務局長の独り言」

 
 この記事を執筆している時点では「東京2020パラリンピック競技大会」の熱戦が繰り広げられています。(2021年8月24日~2021年9月5日)
 コロナ禍のなかでのオリンピックを含めた大規模なイベントの開催については、複雑な思いを持たれる方が少なくありません。とはいえ、これらの大会に向け努力を重ねてきたアスリートたちが、全力で競技に臨む姿には素直な感動を覚えるのではないでしょうか?
 日本パラリンピック協会のHPには、「パラリンピックの意義」として、「様々な障がいのあるアスリートたちが創意工夫を凝らして限界に挑むパラリンピックは、多様性を認め、誰もが個性や能力を発揮し活躍できる公正な機会が与えられている場」とした上で、共生社会を具現化するための重要なヒントや、社会の中にあるバリアを減らしていくことの必要性、発想の転換が必要であることなどについて述べられています。
 パラリンピックでは、多様な人々が、さまざまな障がい向き合いながら、素晴らしい記録やプレーが生み出されています。そこには「多様性」を「包摂」することによって生み出される「人間の可能性」があるのではないでしょうか。そして、それらの意義は労働者福祉協議会の活動にも通じるものがあると考えています。
 コロナ禍の状況により昨年から様々なイベントを中止せざるを得ませんでしたが、逆に、こうした時期だからこそ創意工夫を重ね、新しい発想による新しい活動を通じて、労福協活動の意義を広めなくてはなりません。
 大阪市地域労福協は、これまで、8回にわたり、若手・女性の参加・参画を目標に参集形式のセミナーとして開催してきた「みらい塾」を今回、初めて完全WEB形式で開催することになりました。
 WEBによる講演などに加え、フードデリバリーサービスを利用したWEB上の交流会・ゲーム大会も開催することになりました。初めての試みでもあり進行の上で不慣れな点もあるかとは思いますが、楽しいセミナーとなるよう準備を進めています。
 実際の様子については改めてこの場でも報告できるとは思いますが、大阪市地域労福協として、引き続き、勤労者とその家族の生活向上と安定、豊かな暮らしを保障する社会の実現を目標に、これからも、様々な活動をしていきたいと考えています。
 

一般社団法人大阪労働者福祉協議会
〒540-0031
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TEL.06-6943-6025
FAX.06-6943-5347
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